急性肝炎と注意点

急性肝炎と注意点

肝臓病の一つとして、急性肝炎といわれる病気があります。この急性肝炎にはいくつかの種類があります。薬剤性肝炎やE型急性肝炎、D型急性肝炎、C型急性肝炎、B型急性肝炎、A型急性肝炎があります。

 

これ以外にも、一時的に症状が現れる急性肝炎もあります。急性肝炎の中でもD型とE型は、発症件数が少なくなっており、ウィルス性の急性肝炎のほとんどはA型とB型となっています。A型急性肝炎の場合、そのまま慢性肝炎になることは少ないのですが、B型とC型の急性肝炎の場合は、慢性肝炎になってしまう傾向が強いです。また、慢性肝炎だけではなく、肝細胞がんや肝硬変といった病気に発展をしてしまうこともあります。発展してしまう前に肝臓病対策をしておきたいものですね。

 

急性肝炎の症状は現れていないとしても、母子感染をして、潜在的にB型肝炎のウィルスを持っているということもあります。この状態をキャリアというのですが、キャリアの場合は、ウィルスは持っていて発症をしているというわけではありません。結婚をして子供が生まれて、子供も検査をしたところ、B型肝炎の感染はなかったという事例もあるのですが、反対に感染をしてしまうことだってあるのです。

 

子供を産む前に、きちんと予防ワクチンをしておけば、両親のどちらにウィルスがあるとしても、抗体ができますから、B型肝炎に感染をする可能性はありません。仮に感染をしてしまったとしても、慢性肝炎や劇症肝炎になることはまずないでしょう。予防ワクチンで抗体を作った人の9割程度の人は、感染をすることなく生活をしています。ただし、軽度の慢性肝炎で、抗ウイルス剤を投与した場合、避妊をしなくては危険だとされています。

 

実際に女性で、献血をしたときに自分がB型肝炎のウイルスを持っていることが判明をしました。ですが、キャリアだとしても、適切な措置をしてもらうことで、赤ちゃんを産んでも、赤ちゃんにウィルスが受け継がれてしまうということは皆無に等しいのです。